【有給休暇の設定例】初回付与は上半期入社・下半期入社に分けて一斉付与、2回目以降は特定日に一斉付与する方法 2026年03月26日 05:33 更新 「有給休暇付与機能」を利用して、初回付与に関しては上半期入社・下半期入社で付与日を分け、2回目以降の付与に関しては共通の日に全社一斉付与する方法を解説します。たとえば、以下のように付与する場合の設定方法を解説します。 初回付与は、入社日に応じて以下のように付与 4月1日~9月30日に入社した従業員は、10月1日に有休を一斉付与 10月1日~3月31日に入社した従業員は、4月1日に有休を一斉付与 2回目以降の付与は、4月1日に全社一斉付与 付与イメージ 目次 【手順1】オプション 【手順2】雇用区分設定 1. 週の契約労働日数を設定してください(必須) 2. 第1基準日を設定してください(必須) 3. 第2基準日を設定してください(オプション) 4. 比例付与日数を入力してください 5. 付与算出基準となる勤務日数・全労働日数として数える日を設定してください 【手順3】従業員設定 有休付与早見表 【手順1】オプション 有給休暇付与機能がオンになっていることを確認します。※admin全権管理者および全権管理者、または「オプション」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。1. 設定 > その他 > オプション を開きます。2. スケジュール設定カテゴリ > 有給休暇付与機能が「使用する」となっていることを確認します。 画面上部に戻る 【手順2】雇用区分設定 雇用区分ごとに有休付与関連設定を設定します。※admin全権管理者および全権管理者、または「雇用区分設定」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。 ご注意設定を変更する前に、「有休付与対象者」がいないかどうかを確認し、対象者がいる場合は、付与または棄却の処理を行ってから、設定変更してください。「有休付与対象者」が表示されている状態で、有休付与関連設定を変更すると、すでに表示されていた対象者は表示されなくなり、付与対象外になってしまいます。 1. 設定 > 従業員 > 雇用区分設定 を開き、対象区分の[編集]をクリックします。2. 休暇関連カテゴリ > 有休付与 > [有休付与関連設定]をクリックし、「有休付与関連設定」画面を開きます。 1. 週の契約労働日数を設定してください(必須) 付与日数の算出方法を設定します。 以下のいずれかを選択してください。◯日(日数設定)週の契約労働日数に対応する比例付与日数テーブルから付与日数を決定します。2回目以降の付与については、出勤率が80%を超えていることが付与条件となります。出勤率が満たされないと付与日数0日と算出されます。 年間の勤務日、全労働日を基に週の契約労働日数を計算週の契約労働日数を定めていない場合に利用できます。従業員の年間勤務日数に応じて週の契約労働日数を仮定し、有休付与日数を計算します。この際、出勤率は参照しません。例えば下図のように比例付与日数が設定されている場合に、ある従業員が年間200日勤務したとき、週の契約労働日数4日の基準で有休付与日数が算出されます。年間200日の勤務は年間所定労働日数169日以上217日未満に該当するためです。 補足「年間所定労働日数」は1年間勤務した場合の基準です。勤続半年時点では、勤務日数を倍にした数値が「年間所定労働日数」に達しているかどうかで判定されます(詳細はこちら)。 画面上部に戻る 2. 第1基準日を設定してください(必須) 有休の初回付与日を設定します。「入社から6ヶ月後に初回付与し、毎年の付与日とする」と設定します。その下の項目にはチェック不要です。 画面上部に戻る 3. 第2基準日を設定してください(オプション) 2回目以降の付与日を設定します。「付与日を◯月◯日に統一する」を選択し、2回目以降一斉付与したい月日を設定します。「付与日を基準に上半期・下半期を定める」と「第2基準日を優先する」の両方にチェックを入れます。 ポイント「付与日を4月1日に統一する」と設定したうえで「付与日を基準に上半期・下半期を定める」と「第2基準日を優先する」の両方にチェックを入れると、以下の挙動になります。初回付与日:4月1日と、その半年後の10月1日が初回付与日になります。入社時期に応じていずれかが適用されます。・4月1日:10月1日~3月31日に入社した従業員の初回付与日・10月1日:4月1日~9月30日に入社した従業員の初回付与日2回目以降の付与日:「第2基準日」として設定した日付(4月1日)が、2回目以降の付与日になります。入社日に関係なく一律「4月1日」に付与されます。 画面上部に戻る 4. 比例付与日数を入力してください 週の契約労働日数と勤続年数に応じた付与日数表を入力します。[初期値を読み込む]をクリックすると、法定基準が入力されますが、貴社の就業ルールに合わせて編集してください。下図は入力例です。 ご注意「年間所定労働日数」を労働基準法の基準値以上、または「比例付与日数」を労働基準法の基準値以下に設定すると、エラーになります。 画面上部に戻る 5. 付与算出基準となる勤務日数・全労働日数として数える日を設定してください 出勤率の計算対象を設定します。 出勤率の計算式出勤率=勤務日数 ÷ 全労働日数 × 100 勤務日」は出勤した日、または出勤したとみなす日です。「全労働日」は出勤すべき日です。「平日出勤」「法定休日出勤」「法定外休日出勤」、および各種休暇の、「勤務日」や「全労働日」にチェックを入れます。下図は設定例です。 補足前述の「1. 週の契約労働日数を設定してください(必須)」箇所で「年間の勤務日、全労働日を基に週の契約労働日数を計算」と設定している場合は、出勤率は参照せず、「勤務日」にチェックがある項目が「年間所定労働日数」として集計されます。一方で有休付与対象者画面では出勤率を参考値として算出し、表示しているため「全労働日」のチェックも必要です。 画面上部に戻る 【手順3】従業員設定 各従業員に入社日を入力します。入社日が入力されていない場合は付与対象者になりません。※admin全権管理者および全権管理者、または「従業員設定」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。1. 設定 > 従業員 > 従業員設定 を開き、該当者の[編集]をクリックします。2. 雇用情報カテゴリ内の「入社日」を入力して登録します。 一括登録する場合従業員データをCSVインポートすることで、「入社日」を一括登録できます。従業員データインポート用のレイアウトを作成する際に「入社日」項目を含めてください。詳細はこちらの記事をご参照ください。 画面上部に戻る 有休付与早見表 本記事の手順に従って、以下のように設定した場合、 週の契約労働日数:5日 第2基準日:4月1日、付与日を基準に上半期・下半期を定める、第2基準日を優先する 比例付与日数:本記事の入力例の通りに設定 付与日数とタイミングは以下の表の通りです。 初回付与は、入社日に応じて以下のように付与 4月1日~9月30日に入社した従業員は、10月1日に有休を一斉付与 10月1日~3月31日に入社した従業員は、4月1日に有休を一斉付与 2回目以降の付与は、4月1日に全社一斉付与 画面上部に戻る 関連記事 【有給休暇の設定例】初回付与は入社半年後、2回目以降の付与は、上半期入社・下半期入社で付与日を分けて一斉付与する方法 有給休暇の設定例一覧 【有給休暇の設定例】初回付与は入社日当日、2回目以降の付与は特定日に一斉付与する方法 【有給休暇の設定例】初回付与は入社半年後、2回目以降の付与は特定日に一斉付与する方法 【有給休暇の設定例】上半期入社・下半期入社で付与日を分けて、初回付与も含めて一斉付与する方法